バンコクBRT

タイ バンコクBRT(バス高速輸送システム)の乗り方

バンコクBRT(バス高速輸送システム)BRT(BUS Rapid Transit)は、2010年5月29日に開業したバンコクの交通システムのひとつで、バスによる高速輸送システムです。

短期の観光旅行では馴染みが薄い公共交通機関です。

普通の路線バスと決定的に違うのは、走行システムにあります。

当初の計画では、路線が5ルート計画されていました。

結果的には1路線のみの運営となっており、他の路線については建設が中止になっています。

専用レーンを利用しての走行システム

見た目は路面電車にタイヤが装着されて、道路を走行している感じです。写真では向かって左側が専用レーンとなっており、右側が一般車道となっています。

タイ バンコクBRT

専用レーンを走行して行きますので、渋滞に巻き込まれることがなく目的地にいくことが出来ます。

タイ バンコクBRT

BRTの走行区間

走行区間は、BTSの「チョンノンシー(Chong Noshi)駅」から連絡通路を渡って徒歩約5~6分のサトーン駅からラチャダプルック駅までの全長は約16キロの12駅間になります。

始発駅と終点駅ともBTSスカイトレインのシーロムラインに接続されており、専用レーンを走行し、約30分の走行区間になります。

BRTの廃止問題

実はこのBRTは、開業からあまり利用客が増えることがなく、6年間での損失が約12億バーツになることから、2017年4月末日で廃止が決まっていました。

BRTが走行している地域は、タイ人の一般生活圏で、日本人や外国の観光客が訪れる場所がほとんどありません。

また、走行区間に設備されている専用レーンは、一般道路と混在している箇所も多いことから一般車両が専用レーンに進入走行し、ラッシュアワーの渋滞に巻き込まれることが多くスムーズな移動が難しく、BRTとしてのメリットが少なったのも廃止の要因のひとつになっていました。

バンコクBRT

そのためにBRTのルート上に自宅や職場がある人以外はBTSシーロム線を利用する人の方が多かったのが現実でした。

BRTの運用に関しては、高架鉄道スカイトレインのBTS社に委ねれれていました。プリペイドカードなどスカイトレインBTSとの共通のサービスもありましたが、利用客の増員には貢献できなかったようです。

ただ、利用者へのアンケート調査で存続を希望する意見が多かったことから、運賃を大幅に引き上げ存続させる方針に転換し、存続することが決まり、今しばらくは運用していく模様です。

BRTのキップを購入する

BRTのキップを購入するには、BTSと同じで自販機のタッチスクリーンをタップして、スリープ状態の自販機を起動させます。

バンコクBRT

タッチスクリーン上にBRTの路線図が表示されます。

BRTキップ自販機

目的の駅をタッチすると料金が表示されます。

BRTキップ自販機

BRTチケットの自販機で使用できるお金は、紙幣の場合には、20バーツ、50バーツ、100バーツが使用可能で、硬貨の場合には、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツがそれぞれ使用可能になっています。

お金は、自販機右側にあるランプが点灯している挿入口にいれます。

因みに、上が硬貨専用、下が紙幣専用になっています。

BRTキップ自販機

お金を投入していくと画面上に支払状況が表示されます。

BRTキップ自販機

請求された料金を全て支払いおえると次にような画面になります。

BRTキップ自販機

お釣りがある場合には、次の様な画面になります。

BRTキップ自販機

キップ(チケット)が発行されます。

BRTキップ自販機

キップはBTSのキップと同じようなカードタイプが発券されます。

バンコクBRT

2017年5月現在、料金はどの駅も一律15バーツ設定になっています。

また、BTSのラビットカードも乗車可能になっています。

BRTの自動改札口を通ります

自動改札口を通りBRTのホーム内に入ります。

バンコクBRT

自動改札口のキップ読み取り部分にキップをかざして中に入ります。

バンコクBRT

降りる時には、キップを自動改札口にある挿入口にキップを入れます。キップはそのまま回収されまた再利用されます。

BRT乗車方法

BTSのラビットカードでもBRTに乗車できます。

BRTは、BTS運営会社であるバンコクマストランジットシステムPCL(BTSC)が運営していますので、BTSのラビットカードでも乗車することができます。

BTSラビットカード

残額も表示されます。

BTSラビットカード

BRTのホーム

始発駅であるサトーン駅のホームにはホームドアがあり冷房も付いていいるので待ち時間も快適です。

バンコクBRT

ただし、他の駅にはホームドアがありません。

バンコクBRT

ホームには電光表示板式の案内があります。

バンコクBRT

BRTに乗車する

BRTが到着するとホームドアとが開きますので乗車します。

バンコクBRT

車内はあまり広くはありません。

また、発進、停止時はよく揺れますので気を付けて下さい。

バンコクBRT

運転席は、日本のバスのような感じではなく、戦闘機のコクピットのようです。

バンコクBRT

BRTで降りる駅の確認方法

降りる駅を確認するには、運転席の後ろにあるテレビモニターにタイ語と英語が交互に停車する駅名と駅番号を表示してくれます。

バンコクBRT

違う駅ですが、拡大してみました。

BRT乗車方法

写真では分かりにくいですが、座席上に電光表示板がありそこにも駅名が表示されるようになっています。

バンコクBRT

電車みたいですが、一応バスですので、降車ボタンも付いています。

目的地の停留所に降りる際にはボタンを押します。

BRT降車ボタン

BRTをもっと活用して行動範囲を広げてみよう。

タイに住んでいても、暮らしている地域や働いている会社等がBRT付近になければ、利用する機会が少ないバンコクの公共交通システムのBRT(バス高速輸送システム)ですが、BTSやMRTなどの交通機関と合わせて上手く利用できたら、バンコクでの移動範囲も広がります。

さらに、家賃が高いバンコク中心地よりも断然格安の賃貸物件が多く点在しいる箇所を走行している交通機関ですので、BRT駅周辺で長期滞在用のコンドミニアムを探すのも面白いと思います。

このBRTとBTSを活用することにより、かなりお得な居住場所を見つけれる可能性もあり、さらにはバンコク名物の車の渋滞に悩まされることなく、バンコク中心街へ行くこともできます。

私も、BRT駅付近で美味しい不動産物件を探したいと思っています。

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