タイ バンコクBTSの乗り方と料金表の見方
交通渋滞が酷いバンコクの交通事情ですが、渋滞を気にすることなく目的地付近までいけるバンコクの都市交通であるスカイトレイン、通称BTSを利用してバンコク市内を移動して観光やお買い物へ行くのに活用してみましょう。
BTSは、運営会社の「Bangkok Mass Transit System Public Company Limited.」の頭文字を取った名称です。
日本語ではバンコク・スカイトレインという呼称になります。
Contents
キップを買う。
キップは、日本と同じで自動販売機で買うことができます。
目的駅までの料金を調べる
BTSの料金表は、各駅の自動販売の横に設置されています。上の写真では、中央にあるのが料金表になり、左右にあるのがキップ販売機になります。
料金表には、駅名と料金が書かれています。
黄色く塗られているのが貴方がいる駅になります。
次に、実際にキップを購入したいと思います。
BTSのキップ自動販売機は、現在のところ4種類あります。
BTS券売機コイン専用(TIM)
キップの自動販売は、下の写真のようになっています。この自動販売は古いタイプのものです。
実際にキップを購入したいと思います。
指を指している駅までのキップを購入してみます。料金は23バーツになります。
因みに、バンコクBTSの初乗り運賃は、16バーツからになります。
券売機で23バーツを投入してキップを購入してみます。
手順は下のようになります。
最初に1の番号がある部分の23と表示があるボタン押します。押したボタン分部のところが光り、右上のところに料金が表示されます。
次に、料金を投入しますが、利用できるのはコインで1バーツ、5バーツ、10バーツのみとなっています。
お金を入れていくと、不足分が表示されていきます。
料金を投入後は、3番のところからキップが出てきます。
お釣りがある場合は、4番から出てきます。
キップを購入することが出来ました。
キップといっても、日本のようなキップではなく、クレジットカードサイズで、再利用されていくタイプのものです。
新型BTS券売機コイン専用機
新しいコイン専用自販機です。コイン専用機ですが、4枚までは同時に購入することができます。
キップを購入してみます。一駅分15バーツのキップを購入します。
旧コイン専用機と同じく、「15」の料金ボタンを押します。
そすると、上部に「15」と表示され、枚数分部は「1」が点灯しています。
2枚以上の場合は、希望の枚数をタッチします。仮に「2」を押すと、「2」が点灯し、上部料金表示が2人分の30バーツと表示されます。
お金を全て投入すると数字が0になります。
そして、キップが発券されます。
BTS券売機 硬貨と紙幣の両方が利用可能(ITM)
BTSのキップを購入する際に、上の機械は硬貨のみしか使用できませんが、紙幣と硬貨が両方使うことができるキップ販売機が2種類あります。
そのひとつ目がITMと呼ばれている自販機です。
こちらは、紙幣は20バーツ、50バーツ、100バーツが使用でき、硬貨は、1バーツ、5バーツ、10バーツの使用が可能となっています。
各部位は下の写真のようになっています。
キップの購入方法は、まず画面にタッチして、機械をスリープ状態から立ち上げます。
この時の画面表記文字はタイ語になっており、現在地が黄色で表記されている路線図が出ます。
言語と目的地をタップします。
英語表記にした後は、目的地の駅をタッチします。もちろんそのままタイ語での操作も同じです。
そうすると、タッチした駅が赤く表示されます。画面の右側には、
- 今いる駅目
- 目的の駅名
- 料金
- 人数
等が表示されます。
お金を、画面右側にある投入口に投入します。
そうすると、確認画面と共に、料金投入状況画面に代わります。
料金を払い終えると、発券画面になります。
キップが出てきます。
BTS券売機 硬貨と紙幣の両方が利用可能(TVM)
最新式のキップ販売機です。
利用方法は、上のITM式の自販機とほとんど同じです。自販機は下のようになっています。
使用できるお金は、紙幣で20バーツ、50バーツ、100バーツが使用でき、硬貨は、1バーツ、5バーツ、10バーツの使用が可能となっています。
キップを購入してみます。
まず、タッチ画面をタッチして、機械をスリープ状態から立ち上げます。
立ち上げると、タイ語表記の路線図が出てきますので、英語表記の変換ボタンをタッチします。
英語表記になりました。
目的の駅名分部をタッチすると赤色になって、右側にBTSの運賃が表示されます。
お金を投入していきます。投入分部にライトが点灯します。
お金を投入していくと、確認画面になります。
料金を全額入れると、発券画面になります。
最後に、キップとお釣りがでてきます。
2人以上のキップを購入する場合
赤丸の「More Tickets」部分をタッチします。
そうすると、人数画面になりますので、希望の数字をタッチします。
確認画面に、希望人数分と料金が表示されます。
例えば、2を押すと2人分の料金が表示されます。
後は、同じようにようにお金を自販機に投入していきます。
BTS自動改札口を通ってみる
自動改札口はラビットカードとキップのどちらでも通過できるようになっています。
キップで通ってみる
ここで、ひとつ気を付けることがあります。キップを入れる方向を確かめて下さい。キップの左上に矢印が付いていますが、この方向でキップを自動改札口に入れて下さい。そうしないと機械が反応しません。
向きを確かめて、自動改札口に入れて下さい。
そうすると、自動改札口の上から出てきますので、忘れずに抜き取って自動改札口を通過しましょう。
降車する時には、同じように自動改札口にキップを入れます。この時はキップは改札口に回収され出てきません。
ラビットカードで乗車してみる
自動改札口のラビットカード読み取り部分にラビットカードをタッチします。
そうすると、ラビットカード内にチャージしているお金の残額とラビットカードのポイントが液晶部分に表示されて、ゲートが開きます。
降車する時も、同じようにラビットカードをタッチすると、BTSに乗車してきた分が差し引かれた残額は表示されて、ゲートが開きます。
バンコク市内での重油な交通手段になっているBTS スカイトレインです。地元タイ人にとっても欠かせない足となっており、今後もその路線は拡大していく予定です。
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