
タイの服装での注意点
とっても暑くて寒い国 タイ
タイはとにかく暑い国です。気候区分としては熱帯モンスーンに属していて、雨季と乾季に分かれています。
年間平均気温が29度、湿度73%という高温多湿で日本の7月8月ごろの暑さが1年中続く国です。そのために服装はどうしても薄着になりますが、クーラーの効いた建物の中やや交通機関を利用すると温度差によって体調を崩すことがありますので、注意が必要です。
タイでは、クーラーを効かせることによって、お客さんをもてなしていることになりますので、お店などでは寒いくらいにクーラーを効かせてくれていますので、日本人は寒さ対策が必要になってきます。
クーラー対策
タイの冷房は、日本とは違って強めに効かせてあります。外の暑さから建物中に入ると、とても快適ですが、徐々に汗で濡れている服や体は冷えていき最後は寒くなることが多いです。
女性の場合には、上に羽織れるようなものを持参される方がいいでしょう。
また、BTSやMRTなどの公共交通機関などでも、乗客数が少ない場合など、数駅で体が冷えてしまうことがありますので注意が必要です。
タイ人は、この涼しさが心地いいと思っている方も多いですが、少なからず風邪をひいている人達も多いですので、やはり寒いんだと思います。
タイの寺院での服装について
タイは「仏教の国」と呼ばれるほど、仏教の考えが人々の生活に根付いている敬虔な仏教徒です。
タイ人にとって寺院は神聖な場所ですので、肩や足が出ない服装での参拝が必要です。
タイ寺院での服装対策
タンクトップやミニスカートなど肌の露出が多い服装での寺院への観光は注意が必要です。各寺院によって基準がちがいますので、決まった服装はありませんが、襟付くのシャツに足くびが隠れるズボンの着用がベストだと思います。
また、寺院の敷地入る際には帽子やサングラスは被っていても構いませんが、本堂に入る時や参拝時には外す必要があります。
本堂内に入る時には、靴やサンダルを脱ぎます。
以上、簡単に書きましたが、寺院によっては、もっと厳しいところもありますので、有名な寺院へ参拝される際には、タイ人の行いを参考にされるのがいいでしょう。
ドレスコードを忘れずに
タイは常夏のリゾート地ですので、どうしてもカジュアルになりがちですが、夜景が美しいバーなどは、あまりにもラフなスタイルでお店に行くと入店を断るケースもありますので注意が必要です。
男性の場合には、短パン、スポーツウェア、ビーチサンダルなどはNGです。
女性の場合には、あまり肌が露出していないワンピースなどが最適だと思います。
暑さ対策
タイは暑い国ですので、日差しも強いです。
それに、合わせた服装が必要になってきます。
日焼け止めを塗っていても汗などで流れやすくなりますので、日焼けしたくない方や皮膚が弱い方は、UVカット用の長そでシャツやアームカバーを着用される方がいいでしょう。
女性の方なら日傘を持参してもいいと思います。
帽子の場合は、頭だけですので、首などが日焼けしてしまいますので、ネックシェードなどが付いている帽子が必要になります。
雨にも注意
直接、服装とは少し違いますが、タイの雨にも注意が必要です。
タイの雨季(6月~10月)には、スコールがよくありますが、日本的に言うとゲリラ豪雨のような振り方をしますので注意が必要ですが、スコールに当たっても1時間程で降りやみますので大丈夫です。
ただ、雨が上がった後の蒸し暑さから汗をかきやすくなります。また、雨に濡れた状態でお店などに入ると、風邪を引きやすくなりますので注意が必要です。
雨季時は、傘やタオルなどを持参して観光に行く方がいいと思います。
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