タイ服装

【タイの服装】注意点5点

日本と違う気候の国に行く時に気になるのが服装です。

日本よりも寒いのか?それとも暑いのか?

タイは暑い国という認識から、薄着しか持っていない旅行だと、思わぬ落とし穴に落ちることがあります。

ここでは、タイで気を付けておくべき服装での注意点5点を解説していきます。

Contents

【タイの服装】注意点5点

タイは、とても暑い国です。

気候区分としては、熱帯モンスーンに属しますので、ムシムシ暑い湿度の高い体力を奪われていく暑さです。

暑さ対策を考えておかないと、折角の旅行が台無しなってしまいます。

注意点その1 とても暑くて寒い国

タイのビックC年間平均気温が29度、湿度73%という高温多湿で日本の7月8月ごろの暑さが1年中続く国です。

そのために服装はどうしても薄着になりますが、クーラーの効いた建物の中やや交通機関を利用すると温度差によって体調を崩すことがありますので、注意が必要です。

タイでは、クーラーを効かせることによって、お客さんをもてなしていることになりますので、お店などでは寒いくらいにクーラーを効かせてくれていますので、日本人は寒さ対策が必要になってきます。

 

タイの気候

タイと聞いて、1年中暑いと想像してしてしまいがちですが、季節は大きく分けて3つのシーズンに分かれています。

下のイラストのような感じで、季節が変わっていきます。

気候

イラストは、あくまでもタイでの平均的な気候を示しているだけですので、参考程度に見て下さい。

暑季と雨季の天候時には、服装選びが重要になってきます。

クーラー対策

カーディガンタイの冷房は、日本とは違って強めに効かせてあります。

暑い外から、クーラーの効いた建物中に入ると、とても快適ですが、徐々に汗で濡れている服や体は冷えていき最後は寒くなることが多いです。

暑季などは、特にクーラーが強めに効かせていますので、寒暖の差で体調が悪くなることもありますので、注意が必要です。

女性の場合には、上に羽織れるようなものを持参される方がいいでしょう。

また、BTSやMRTなどの公共交通機関などでも、乗客数が少ない場合など、数駅で体が冷えてしまうことがありますので注意が必要です。

タイ人は、この涼しさが心地いいと思っている方も多いですが、少なからず風邪をひいている人達も多いので、やはり寒いんだと思います。

 

日光対策

タイの日差しも強烈に暑くて、パワフルです。

タイの日差し

女性の方や肌が弱い方は、注意する必要があり、日差し対策が必要になってきます。

日焼け止めを塗っていても汗などで流れやすくなりますので、日焼けしたくない方や肌が弱い方は、UVカット用の長そでシャツやアームカバーを着用される方がいいでしょう。

小形の日傘を持参してもいいと思います。

帽子は必需品ですが、通常の帽子だと、頭だけのカバーになりますので、首などが日焼けしてしまいますので、ネックシェードなどが付いている帽子がいいでしょう。

注意点その2 雨対策

熱帯地域のタイですので、突然の雨にも注意が必要です。

昨今、日本でもゲリラ豪雨などと表現される激しい雨が降りますが、タイの場合はさらに激しい雨のスコールがあります。

タイ雨

タイの雨季(6月~10月)に、スコールがよくありますが、スコールは1時間程で降りやみますので大丈夫です。

ただ、雨が上がった後の蒸し暑さから汗をかきやすくなります。

また、雨に濡れた状態でお店などに入ると、風邪を引きやすくなりますので注意が必要です。

雨季時は、傘やタオルなどを持参して外出する方がいいでしょう。

タイのスコールは強風も伴っていますので、傘が役に立たないこともありますので、鞄の中に入るコンパクトなポンチョなどもあれば、さらに安心です。

もっともいいスコールの回避方法は、お店などに入ることですが、雨が降るとお店が人でいっぱいになってしまいます。

注意点その3 厳格な仏教国での服装

タイは「仏教の国」と呼ばれるほど、仏教の考えが人々の生活に根付いている敬虔な仏教徒です。

タイ人にとって寺院は神聖な場所ですので、肩や足が出ない服装での参拝が必要です。

タイの寺院

タンクトップやミニスカートなど肌の露出が多い服装での寺院への観光は注意が必要です。各寺院によって基準がちがいますので、決まった服装はありませんが、襟付くのシャツに足くびが隠れるズボンの着用がベストだと思います。

タイ寺院での服装

観光客が多い寺院では服装の注意看板が出されています。

タンクトップやミニスカートなど肌の露出が多い服装での寺院への観光は注意が必要です。各寺院によって基準がちがいますので、決まった服装はありませんが、襟付くのシャツに足くびが隠れるズボンの着用がベストだと思います。

また、寺院の敷地入る際には帽子やサングラスは被っていても構いませんが、本堂に入る時や参拝時には外す必要があります。

本堂内に入る時には、靴やサンダルを脱ぎます。

以上、簡単に書きましたが、寺院によっては、もっと厳しいところもありますので、有名な寺院へ参拝される際には、タイ人の服装を参考にされるのがいいでしょう。

注意点その4 ドレスコードを忘れずに

タイは常夏のリゾート地ですので、どうしてもカジュアルになりがちですが、夜景が美しいバーなどは、あまりにもラフなスタイルでお店に行くと入店を断るケースもありますので注意が必要です。

タイのバー

男性の場合には、短パン、スポーツウェア、ビーチサンダルなどはNGです。

女性の場合には、あまり肌が露出していないワンピースなどが最適だと思います。

注意点その5 外見で判断される服装

階級社会のタイでは、見た目を重視します。

見た目で、その人の属性が現れるからです。

タイ人は、初対面の人の属性を判断する時には、その人の服装や髪型そして言葉遣いで判断しています。

旅行者である日本人も、同じように判断されます。

高級デパートと呼ばれている店舗に入っているブランド店などに、ラフな服装で入店するとそれなりの対応しかとってもらえない場合が多いです。

タイの服装で気を付けたいポイント

暑いだけの国ではありませんので、暑さ対策はもちろんのこと、ある程度の寒さ対策も必要になります。

常に羽織るものを持参できるようにした方がいいです。

アウトドア専門店などに行くと、コンパクトにたためる服が売られていますので、それらを持参して、常に鞄に入れておく方がいいです。

それらの服装は、雨にも有効に機能するものものがありますので、突然の雨対策にもなります。

ラフすぎる服装は、あまりいい印象を与えませんので、暑いながら清楚に見える服装を心掛けることがいいでしょう。

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