プーケット国際空港からビーチやホテルの行き方
仕事の関係で、香港からプーケット島へ行く機会がありましたので、プーケット国際空港から市内や各ビーチへ行く方法について紹介します。
素晴らしい景観のビーチと高級リゾートホテルがあることで、世界的に有名なプーケット島ですが、市内への公共交通機関がほとんどありませんので、私も仕事でプーケット島に来た際には、いつも悩んでしまう事柄にひとつです。
Contents
メータータクシー
特別な理由はありませんが、私がよく利用するのがメータータクシーです。
値段はリムジンタクシーとほとんど変わりません。
国際線
国際線の3番4番出口から出るとメータータクシーの受付ブースがあります。
料金
初乗り料金が50バーツ
初乗り料金に対して、サーチャージ料(空港使用税)として100バーツが加算されます。
最初の2キロまでは、50バーツ加算されます。
2キロ~15キロまでは、1キロごとに12バーツ加算。
15キロからは、1キロごとに10バーツずつ加算されていきます。
おおよその目安
- プーケットオールドタウンまで約650バーツ~
- パトンビーチまで約800バーツ~
になりますが、あくまでも目安ですので参考程度にして下さい。車の渋滞等で料金も変動します。
国内線
国内線では、出口から右に行ったところにブースがあります。
乗り場もすぐ目の前にあります。
リムジンタクシー
運転手さんとの交渉ではなく、受付ブースがありますので、そこで目的地を言ってタクシーをチャーターします。各ビーチやホテルまでの料金が決まっていますので、料金表を見ながらチャーターすることができますので安心です。
実際に乗車してみます。今回は、プーケットのオールドタウンまでです。
受付ブースでチケットを作ってもらいます。
チケットを手渡しされる時に、タクシーが待機している場所を言ってくれます。今回の場合は「ナンバー5」と言ってくれました。今回は、国際線の5番出口のことです。チケットを持っていくと運転者さん達が待機していますので、チケットを見せると、どのタクシーか指さしで教えてくれます。
車内は、清潔で快適に目的地まで行けます。
料金
プーケットオールドタウン:650バーツ
パトンビーチ:800バーツ
カタノイビーチ:1,000バーツ
国際線側にあるリムジンタクシー受付ブース
国際線の3番4番5番出口付近にブースがあり、2社がバン、普通乗用車、SUVタイプを用意しておりそれぞれの用途に合わせて選ぶことができます。
5番出口付近の受付ブース
3番4番出口付近の受付ブース
国内線側にあるリムジンタクシー受付ブース
国内線出口すぐ横に、受付ブースがあります。
ミニバス(バン)
ミニバスは、リムジンタクシーと同じ会社から出ています。ミニバスという名称になっていますが、バンを利用しての乗り合いバスです。
バンタイプの場合は乗り合いバスは、ある程度人数が集まらないと出発しません。
料金
プーケットオールドタウン:150バーツ
パトンビーチ:180バーツ
カタノイビーチ:200バーツ
エアポートバス
プーケットオールドタウンとカタビーチ行の2路線があります。
案内所は同じブースですが、別々の会社が運営しています。バス料金は乗車してから支払うシステムになっています。
乗り場
国内線ターミナル付近に乗り場があります。
乗り場案内ブースになっています。係りの方がおられるので、バス乗り場を教えてくれます。
プーケット オールドタウン行き
タイの他の地域でも同じですが、エアポートバスとして運営していますが、路線バスとしての役割も担っていますので、バス停に停車します。
また、途中でも乗車する意思のある人が手を振った際には止まります。
プーケットタウン行のエアポートバスの時刻表
あくまでも目安にして下さい。
バスは直ぐに、お客さんでいっぱいになります。
降りる時には、降車ブザーボタンがありますので、押せば降ろしてくれます。
料金
終点のプーケットオールドタウンまでが100バーツになります。
料金は、バス先頭座席に座っている車掌さんが徴収していきます。
チケットです。
終点はプーケットバスターミナル1です。
約、1時間~1時間30分くらで到着します。
このプーケットバスターミナル1からさらにプーケット内のビーチへ行くことになります。
プーケットバスターミナル1からプーケット空港までの行き方
プーケットバスターミナル1からプーケット空港行のバス時刻表がありますので、乗車する場所は直ぐにわかります。
詳しくは、下のページを参照下さい。
カタビーチ行き
こちらは別会社運営のエアポートバスです。
カタヤビーチ行のエアポートバスは、バンの場合もあります。
料金
料金は120バーツになります。
カタビーチ行の時刻表は下のようになってます。
レンタカー
プーケット島内での移動が多い場合には、レンタカーが便利です。時間帯と場所によっては渋滞する場合もありますが、バンコクに比べて比較的運転しやすいです。
国際線レンタカー受付ブース
1階のバッゲージクレームで荷物受け取り、外に出るとレンタカーの受付ブースがあります。
利用したレンタカーは「ナショナル・レンタカー」です。
タイでレンタカーを利用する際の注意点
詳しくは、また紹介させてもらいますが、ここでは簡単にまとめてみます。
- レンタカーを借りる際は、必ず自動車保険に入っておきましょう。タイで交通事故を起こしてしまった場合は、警察の取り扱いも外国人には分が悪い処理をされてしまうことがありますので、自動車保険には必ず加入しておきましょう。
- レンタカーは、事前に日本でネット予約しておく方がスムーズな手続きが出来ます。保険関係もその時に加入しておくと日本語での説明になっていますので、分かりやすいです。
- 日本で、国際免許証を必ず交付してもらいましょう。
- レンタカーの受け取り時に、車の返却場所を確認しておきましょう。帰国時に飛行場で焦ることになりますので、必ず確認しておきましょう。
- レンタカーを借りる際には、車のキズなどをレンタカー会社の社員と一緒に小まめに確認しましょう。後で損害賠償問題になってしまうこともありますので、これぐらいと思わずにキズは全て社員に言っておきましょう。
今回利用した、「ナショナル・レンタカー」の受け取り場所と返却場所は、国際線5番出口前でした。
返却時、どのレンタカー会社でもお客さんが、国内線、国際線のどちらを利用するのか尋ねてきます。その時、お客さんが国内線を利用する場合には、利用していた車で国内線ターミナルまで送ってくれます。
私も送ってもらいました。
国内線レンタカー受付ブース
到着フロアーから出ると横一列に各レンタカー会社の受付ブースが並んでいます。
レンタカーの受け取り場所
レンタカー会社によって違いますので、必ず確認しましょう。
私が、国内線側でレンタカーを借りた時は、「Sixt レンタカー」さんで借りました。
国内線の前に大きな駐車場があり、その駐車場に各レンタカー会社の駐車スペースがあり、そこに車が置かれています。
世界各地から、観光客がプーケット島に訪れますが、プーケット空港から市内やビーチまで行く手段は、タクシーかバスしかありません。
少し不便を感じるかもしれませんが、実際に利用してみると決して不便を感じることなく移動できますので安心して、プーケット島の素晴らしさを堪能できると思います。
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