海外不動産投資

何故?中国人は海外の不動産を購入するのか?

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何故?中国人は海外の不動産を購入するのか?

中国

一時期、日本の報道番組でも、中国人による日本の不動産の爆買いを紹介されていたことがありました。

現在は、コロナの影響で、その勢いは少し落ちているようですが、それでも中国人バイヤーによる世界各地の不動産リサーチは水面下で活発に行われているようです。

それでは。なぜ中国人が海外不動産を購入していっているのでしょうか?

自国の不動産ではなく、他国の不動産購入していく理由はいったい何故でしょうか?

中国人が海外不動産を購入する6つの理由

何故?

中国人が、海外不動産を購入していく理由は、大まかに分けて6つあると考えられています。

国民性でしょうか?

それとも、他国の領土を中国人の領土にするために、外国の不動産を購入していっているのでしょうか?

国の制度

中国

中国人は、中国国内の不動産にも投資していますが、中国のほとんどの土地が国の所有物になっていることから、あまりうま味がありません。

中国では、土地を使用する権利は持っていますが、所有する権利がありません。

一般市民は、住宅用に最大70年、商業用及び工業用に40~50年の土地を使用する権利が与えられているだけです。

使用権の更新はは可能ですが、永続的な個人の所有物にすることはできません。

そのために、富裕層の中国人にとっては、自分達の富を将来の後継者(子供や親族等々)に引き継ぎたいと考えている場合には、中国での不動産投資は現実的でないと考えており、アメリカ、日本、タイ、フランス、イタリア、オーストラリア等々で不動産を購入することによって、その富を保持しようとしています。

不動産取引が自由化されてから30余年しか経っていないこともあり、法整備に不十分な点が目立っています。

一方、海外の不動産は、政府に資産が没収される不安もなく、資金の逃避先として好まれています。

価格差

不動産価格

現在、北京などの不動産価格は高騰しており、同じ金額でもアメリカや日本で不動産を購入することにより、より大きい不動産物件を購入することができます。

中国では都市部を中心に不動産の価格が高騰して、投資の旨味が減っているのが現状です。

「北京の家を1つ売れば、東京でビルが1棟買える」というのが、中国で最近はやっているフレーズになっています。

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原文

賃貸利回り

利回り

不動産購入の最大の目的は、その資産を増やしていくことです。

上記の価格差と重複する形になりますが、賃貸の利回りが中国よりもいいことがあげられます。

さらには、中国で購入するよりも割安感があり、投資リターン額も割高になる場合があります。

日本などでは、賃貸ニーズが高く、賃貸物件を購入すれば、毎月安定した家賃収入を得ることができます。

中国人の不動産購入傾向としては、エリア単位で需要が強い場所で、オーソドックスな物件を買います。

東京、大阪、名古屋、福岡など、人口集中による需要増が見込める都市や沖縄、北海道、京都など、世界的に有名な観光都市の不動産物件に人気があります。

「手堅い需要がある場所を買う」というシンプルな戦略と、グローバルな情報網を組み合わせることで、世界でも有数の“投資上手な国民”の座を得ているのです。

どの国でどのような物件を購入するかということ以外に、投資リターンと税金回避も、考慮される重要な材料となっています。

外貨の確保

為替

自国の「お金」に対する不安があります。

世界経済の動向によって「中国元」が暴落するか分かりません。

自分が所有している資産を外貨に変えて分散させておく方が安心することができます。

それでは、どのようにして外貨を確保するのでしょうか?

中国国内で、「人民元」をアメリカドルなどに変えて、持っておくのでしょうか?

それでは、中国国内にある銀行口座や現金は、何時その口座は凍結されるか没収されるかわかりません。

米国株などの投資する方法はどうでしょうか?

株投資について詳しければそれでも大丈夫ですが、所有している資産を減らすことなく、できれば増やしたいと思うのが人間の情だと思います。

そうななると、投資する会社の業績をまず調べる必要が出てきます。

さらには、国際情勢についても調べる必要が出てきます。

この作業は、かなり大変な作業になります。

実際には大変ですが・・・海外の不動産購入による外貨の確保の方が、幾分か楽な面があります。

不動産の場合には、賃貸価格や販売価格が一目瞭然で分かります。

旅行サイトやそのエリアを取り扱っている業者のホームページから見ることができます。

直接電話をして尋ねることもできます。

株式投資のように、毎日の動向を見ながら一喜一憂することも少ないです。

その国での銀行口座を開くことも可能になってきます。

海外の不動産物件を購入することは、外貨を保有する有効な手段になりますので、中国人裕福層による海外不動産購入は無くならないと思われます。

不動産物件を売却する際にも、為替の変化によっては、多くの利益を生むことも可能になってきます。

購入した不動産を自分で利用することもできます。

将来の移住計画

移住

中国人が海外で不動産を購入する最も明白な理由の1つは、国を離れる計画を持っているということです。

移住、仕事、留学など様々な理由が考えられます。

その理由は、それぞれありますが、一番の理由はより良い生活を求めて頑張っていこうとする姿勢です。

そんな、中国の人達が頑張って、色んな国々でチャニーズタウンのような町を形成しています。

外国に、中国を作ろうとしている訳ではなく、家族のためによりよい生活を目指しています。

子供には、より良い教育を受けさせ、子供たち自身の将来を確保しようとしています。

そのような生活の基盤を作るために、外国の不動産を所有しておく必要がでてきます。

裕福層に人気のある日本では、自分達がその不動産物件に住むことも可能になることから、多くの裕福層の中国人が日本の不動産を購入しているようです。

社会的地位の確保

地位

あまり、日本では認知されていませんが、中国には、アメリカやその他の国よりも多くの億万長者がいます。

中国人にとって、高い社会的地位を持つことによって、ステイタスを得ることができ、更なる高みを目指そうとします。

幾つもの事業やお金を作り出していくシステムを所有することは、それらが裕福層であることを示す方法になっていて、海外の不動産を所有することもそのひとつです。

残念ながら、中国当局は市民が実際に中国の土地を所有することを制限しており、使用する権利を持っている範囲でしかありません。

これにより、一部の中国人投資家は海外で不動産を購入することで富を得ることになります。

結論

色々な理由から、中国の人達が海外不動産を購入しています。

コロナの影響により、その勢いは少し落ちているようですが、コロンワクチンなどで、元の生活に戻ってくるとともに、急速に拡大していくと不動産業界では考えています。

2022年以降の中国は、今よりもさらに、商業不動産投資家として飛躍していくでしょう。

現在のコロナ禍の中でも、タイのプーケットなどの投資物件への、中国バイヤーの問い合わせは増えていっているようです。

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