シーロー

バンコク BTS駅「プロンポン駅」周辺で便利な乗り物「シーロー」

日本の軽四輪貨物自動車(ダイハツのハイゼット)を改造した小型乗り合いバスのシーローです。

シーローは、タイ語で、シー(数字の4)ロー(車輪)を組み合わせたものです。

このシーローは、日本人が多く住んでいるスクンビット周辺で多く走っています。

主に、日本から来られている駐在員さんの奥様やお子さん達が、お買い物や駅まで行くのに利用されています。

シーロー

Contents

シーローの乗り方

シーロー乗り方は、とても簡単です。

タクシーやソンテウと同じように、手を横にあげて、手のひらをヒラヒラと振って、乗る意思を運転手さんに伝えると、走行中でも止まってくれます。

ただし、乗れるスペースがない時やシーローの運転手さんの都合により止まらない場合もありますが、直ぐにまた来ますので気にせずに次にシーローに乗りましょう。

シーローの料金

シーローの料金は、一応決まっていますが、相場よりも安い時や若干高い時もあります。

タイというお国柄の大らかさだと思って下さい。

また、大雨や渋滞に巻き込まれて進まなくなった時など、たまに割り増し料金がプラスされることもあります。

目安として、プロンポン駅近くにある通り、ソイ(soi)39にある料金表を参考にして下さい。

シーロー料金表

バイクタクシーもそうですが、日本人の私達にはわかりづらい表記になっていますので、だいたいの料金表記を記載します。

これも、目安程度ぐらいで見て下さい。

この料金は、ソイ39(Soi39)に止まっている場所からになります。

料金表の上から順番に書いていきます。

20バーツ範囲

Ban Phaew Hospital (Phrom Mit)⇨現在は閉鎖中?

Soi39(ソイ39)とPhrom mit Alley(Phrom mit小路)の交差点付近前後。

30バーツ範囲

Soi Phrom mit1-2(Phrom mitはソイ(Soi)につながる小路のことで、後ろにある数字(1や2)その通り名番号)

ソイPhrom Chai Alley付近(Phrom Chai小路)

U.F.M 3-4(フジスーパー3号店、同店4号店)

DH Grand Tower(アパート)

サミティベート病院

49/14 วินจรภ⇨これはよくわかりません。

30~40バーツ範囲

BIO(バイオハウス アパート)

soi Phrom Si 通り

40バーツ範囲

スクンビットソイ49/14及びそれにつながる小路(Soi Sukhumvit Alley 49/14)

スクンビットソイ49/19及び18(Soi Sukhumvit Alley 49/19 及び18)

スクンビットソイ31、33、51(Soi Sukhumvit Alley 31、33、51)

40~50バーツ範囲

DS Tower 1(コンドミニアム)

DS Tower 2(コンドミニアム)

U.F.M 1-2(フジスーパー1号店、同店2号店)

50バーツ範囲

イタルタイ(อิตัลไทย)タワー(ทาวเวอร์) Iralthai Tower

BOULEVARD⇨これはよくわかりません。

Ozono(オゾノ)ペットショップやドッグラン、おしゃれなカフェが入っていた施設。現在は閉業。(Soi Sukhumvit 39, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ)

スクンビットソイ23(Soi Sukhumvit Alley 23)

60バーツ範囲

スクンビットソイ24、26(Soi Sukhumvit Alley 24、26)

トンローソイ20、10(soi Thong Lo Alley20、10)

70バーツ範囲

スクンビットソイ20、22(Soi Sukhumvit Alley 20、22)

80バーツ範囲

Don Don Donki(ドンキホーテ)(107 Soi Sukhumvit 63, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ)

エカマイ駅(เอกมัย)

かなり遠方まで行ってくれるみたいです。

料金体系

シーローは乗り合いの小型バスですが、料金体系はタクシーに近いものがあります。

ソンテウなどは、1人の乗車料金を個別に支払必要がありますが、シーローの場合は、タクシーと同じで数人で乗車しても料金は車1台分の料金になりますので、知り合いどうしで乗車すると人数分で割った料金になりますので、安く乗車することができます。

ただし、運転手さんによっては、1人1人個別で料金を支払うように請求してくる場合もあります。

そのために、乗車する前に料金のついて確認してから利用する方がいいでしょう。

シーローの営業範囲と営業時間

営業範囲

シーローの営業は範囲は、運転手さんとの交渉次第になります。

基本はスクンビット周辺と思って利用する方がいいでしょう。

営業時間

基本は午前6時~24時

シーローの乗り場

基本、タクシーと同じですので、走行中のシーローを呼び止めて乗車することが可能ですが、待機している場所が数か所ありますので、そこまで行かれる方が確実に乗車できます。

シーローに乗る時の注意点

比較的、安全な町であるスクンビット界隈ですが、やはり夜間帯における女性1人での乗車は避けるべきです。

雨が降っている時や他のお客さんが乗車していない時に、運転集さんが助手席に乗るように言ってくることがありますが、絶対に助手席に乗らないようにしましょう。

そのように声を掛けてきたり、ジェスチャーをした場合には、他のシーローに乗車した方がいいと思います。

また、細い道を早めのスピードで走行するシーローですので、振り落とされないように気をつけましょう。

シーローの座席は、計四貨物自動車の荷台を改造して座席を作っていますので、足元とイスの座席位置が並行に近いことから、座っていても転がってしまうことがありますので、注意した方がいいです。

プロンポンのシーロー

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