タイ国営バス会社トランスポート株式会社(ボーコーソー)は、なぜ999(カオカオカオ)と呼ばれているのか?
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タイ国営バス会社トランスポート株式会社(ボーコーソー)は、なぜ999(カオカオカオ)と呼ばれているのか?
タイで長距離バスを利用する時に、よく見かけるバス会社に「999」と書かれているバスを見かけることがありませんか?
タイでは、999(カオカオカオやガーオガーオガーオ)呼ばれているバス会社です。
999(カオカオカオ)は、「トランスポート株式会社」と呼ばれている国営のバス会社で、ラオスやカンボジア行の国際ルートも運行しています。
บขส.999(ボー コー ソー999)
999は、タイ国内では、บขส.999ボー コー ソーと呼ばれています。
国営企業のボーコーソーは、ボリサット コンソン チュムガットの略、英語ではTransport Co LTDと表記されて、日本語では「トランスポートカンパニーリミテッド」と読んでいいのでしょうか?
บขส(ボー コー ソー)บริษัท ขนส่ง จำกัด(運送会社)の略でタイの交通会社です。
バスターミナル等を運営しているので、長距離バスターミナル駅のことをบ.ข.ส. bɔɔ khɔ̌ɔ sɔ̌ɔ や บ.ขนส่ง bɔɔ khǒn sòŋ と呼んだりすることもあります。
会社の所在地は、ปัจจุบัน สถานที่ทำการอาคารสำนักงานใหญ่ของบริษัทฯ ตั้งอยู่เลขที่ 999 ถนนกำแพงเพชร 2 แขวงจตุจักร เขตจตุจักร กรุงเทพมหานคร 10900 になります。
日本語表記:チャトゥチャック地区チャトゥチャック地区の999 Kampaengphet 2 Road
ここは、タイのバンコクにある大型長距離バスターミナルの北バスターミナルです。
別名では、モーチット2(Mo Chit2)とも呼ばれています。
この北バスターミナルの2階に、Transport Co LTD(トランスポートカンパニーリミテッド)ボーコーソー 999(カオカオカオ)があります。
このバスターミナルからは、主にタイ北部(チェンマイなど)、東北部(コラートなど)、中部(アユタヤなど)を結び長距離バスの発着バスターミナルになっており、ラオスやカンボジア行の国際線バスも発着しています。
住所から999?
これをはっきりと答えてもらえるタイ人の知り合いがいませんでしたので、その真偽の信ぴょう性はわかりませんが、私の知り合いのタイ人によると、住所地に「999」が付いているからではないかと言うことでした。
タイでは、数字の「9」が縁起のいいとされています。
因みに、タイのラッキーナンバーは「9」とされています。
「9」の発音は「カーオ」となります。
これは、タイ語で進む、進歩する意味がある「ก้าว(カーオ)と」とよく似ていることから好まれる数字だそうです。
タイでは「9」は、次のステップの始まりという意味合いがあるそうです。
そのために、車のプレート番号の売買などは、数百万単位で陸運局による競売があるそうです。
そのために、住所番地に「999」が付く場所とバスターミナルとしての立地条件が、たまたま合致したことにより、「บขส.999」よ呼ばれるようになったのではないかと・・・
真偽のほどは、わかりません。
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